小さなころから可愛げがなくて、自分の意志がはっきりしていて。
人とのつながりは大事にしたいけど、なかなか上手にできなかった。
嫌なことを我慢することも、嬉しくないのに笑うのも、みんなが行くからという理由で行きたくない場所に行くことも。
全部、上手にできなかった。

大人になるにつれ、それではだめだと思って、取り繕うことを覚えた。
人とうまくやっていくために、嫌な事でも我慢して、嬉しくなくても笑って、行きたくない場所でも行ったら楽しいかもしれないと思うようにした。
人とのつながりを大事にするあまり、自分の気持ちを大事にできなくなっていた。
自分の気持ちを大事にできなくなると、本当は自分がどうしたいのかが分からなくなった。

頑張って結果も出ているけど、それでもどこか満たされない。
この気持ちは何だろう?
自分が贅沢なだけなのかな。
みんな、幸せそうでうらやましい…
じゃあ、私は?

そう思った時から、何が自分の幸せなのか考えるようになった。
自分が嬉しいこと、楽しいこと、行きたい場所、会いたい人。
考えてもわからないことも多くて、とてもびっくりしたけど、考えるのをやめたくなかった。
考えることを諦めている人もいっぱいいて、その方が楽かもしれないとも思った。
でも、やめたくなかった。
それが、はじまり。
めんどくさいなぁ自分!
いつもそう思ってるけど、これが私なんだから仕方ない。
自分が行きたい方向へ進むことが何よりの幸せなんだと思う。

